なぜ検証するのか
ユミルの手帳のダイエットのため、現在ボスソロ用と狩り用に分かれているクリエイターのステ振りの統合を考えていた。
ちなみにボスソロといっても大層なものではなく、ヴァルハラ80を一人で突破したり、空いてる時間帯の狩れる野良ボスを倒すためのステータスだと思ってもらえれば問題ない。
コアタイムのボス狩りダメージレースに勝とうなどとは露ほども思っていない。
さて、そのステータス再編成の際、最大のネックになったのが「ライフサイキックどうする?」という点である。
基本的に火力ダウンになるので、1確を旨とする日常狩りにおいてはライフサイキックを使うことはまず無い。
ボスソロで何となく使っていて、若干の火力と引き換えにヘルズプラントとホムンクルスの火力を向上させているつもりだった。
これにそこまでの意味が無いのならば、オミットしても良いのではないだろうかというのが今回の着想である。
はたして、このスキルにポイントを振る価値があるのか試してみた。
ライフサイキックなしのダメージ
ヘルズプラントとスフィアパラサイトのダメージを、ライフサイキックの有無で考えてみる。
ちなみにライフサイキックはレベル10で止めているので、それ以上の結果が知りたい人は自分で試したら良いと思う。
ちなみにホムンクルスのダメージに関してだが・・・ホムをダメージソースとして見ていないので今回は対象外とした。
ヘルズプラント・ライフサイキックなし

対象はルナティック。特にバフなどは無し。単純に素撃ちである。
ダメージは18587
スフィアパラサイト・ライフサイキックなし

続いてスフィアパラサイト。
39399ダメージ。
ライフサイキックレベル10発動のダメージ
では、ライフサイキックを発動するとどうなるだろうか。
レベル10で発動させてみた。
ヘルズプラント・ライフサイキック10

ヘルズプラント
20437ダメージ。約1900程のダメージアップをしている。
スフィアパラサイト・ライフサイキック10

スフィアパラサイト。
35274ダメージ。約4000のダメージダウン。
属性が有効な敵の場合のダメージダウン


ルナティックでは4000程度で済むダメージ低下だが、属性が有効な敵の場合・・・6000ほどのダメージ低下が発生しているのが解ると思う。
ヘルズプラントには属性は乗らないので、この場合さらにマイナスがでかい。
結論:ライフサイキックは「私には」要らない
ヘルズプラント1体あたり2000のダメージアップと引き換えに、スフィアパラサイトの4000のダメージダウン。
もちろん、プラントのASPDとパラサイトの連射速度はプラントのが格段に上である。
さらに言えば、基本的に攻撃をプラント任せにしてヒールホムンクルスに専念する場面の多く見られる。
とはいえ…一撃2000の差。
真面目に火力を出してヘルズプラントで一撃5~6万くらいのダメージ入れたとしても…プラント1体あたり4000程度の差ということになってくる。
また火力増強している場合、当然ながら比例して本体火力も上がるので、スフィアパラサイトのダメージダウンも大きくなる。属性を使っていた場合さらに大きく下がるので、メリットがどんどん薄れていく。
もちろんヘルズプラント禁呪をとって3体召喚した場合はもう少し有意な差が出てくるのだが・・・。
結論として、今のところ要らないということになった。
その分を、他のスキルポイントに回した方が強いというのが結論である。
まとめ
あと秒間1000でも2000でも、その程度の差でものどから手が出るほどダメージアップさせたいなら、ライフサイキックをとって使ったら良いのではないだろうか。
そうでないなら、もっと有効なスキルポイントの使い方があるのは間違いない。
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