あんとれ

2018/08/29

 WIREDにあった、シリコンヴァレーで加速する「カースト制度」の真実という記事が非常に興味深かった。

 シリコンヴァレーで何が起きているのか、そして富の偏在と、シェアリングエコノミーが何を生んでいるかが克明に記されている。

 配車サービスや、買い物代行や家事代行のようなサービスは、かつては一部の超富裕層が「お抱え運転手」とか「メイド」といった形の比較的長期にわたる雇用によって得ていたサービスである。

 それが、ネットワークの進化と、テクノロジーによって、人間の時間を細分化して買い叩けるようになった為、世の中に浸透しつつある。

 ある面から考えれば便利であるが、この業務に従事する人々という側から見てみると、ディストピアともいえる社会である。

 しかしながら、このシリコンヴァレーの起業バブルみたいのにも少し気になる点がある。
 どいつもこいつも、素敵なピッチで出資を募り、プロダクトが日の目を見て、exit。上場ゴールをして、会社ごと大手SNSやら検索大手やらに売り払って・・・なんていうパターンが多い訳である。

 このexitの際のキャピタルゲインで金持ちが量産されて行っているのだが、そのexitの時の株価の時価総額は適正なのだろうか。ベンチャーキャピタルはそこで売り払って利益を出すが、その会社の行く末を考えると、ババ抜きみたいな事が起きているのではないだろうか。

 本当に価値ある企業がどれだけあるのかは謎である。

 結局のところ、ここで書かれている「インナーパーティ」という儲かっている起業家たちのうち「事業収益」で儲かっている人がどれくらいで、exitによる「キャピタルゲイン」で儲かっている人がどれくらいなのか・・・そこが気になるところである。

 ひょっとして後者のが多いんじゃないだろうかと読んでいて感じた。

 であれば・・・健全な経済ではなく、いつか化けの皮がはがれる気がする。

 

 天の神様

 労働しなくていい世の中が速く来ますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

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