男女平等は本当に求められているのだろうか

2018/08/18

 男女平等・・・というか、男女雇用機会均等法とか、そこらへん、本当に必要なのだろうか。

 私は別に差別主義者でもないし、男も女も、自称男も、自称女も等しく無価値だと思っているので、どっちが上とかはないと思っている。

 しかしながら、最近の報道である。

 たとえば、女医。

 皮膚科や眼科を志望するケースが多く、需給関係が成り立たなくなるので、女子の合格者を減らしたい。
 ダイレクトに女子減点をしている大学もあれば、レベルの高い空間図形問題とかを出して、女子が受かりにくくするというところもあるとかないとか。

 でも、なんで女性は、皮膚科や眼科に行きがちなのだろうか。
 体力的な問題とか、いろいろあるとは思う。労働環境が男性前提になっている医療業界だからこそ、生きていくために皮膚科や眼科を選んでいるのかもしれない。

 

 もう一つニュースを見かけた。

 RPAなどによって、定型的な事務業務の自動化が進んだ結果、金融系を中心に「一般職」といわれていた、いわゆる事務職の求人が消えつつあるという。

 結果として、事務職志望の女性の就職難易度が大幅に上がっているという。

 男女雇用機会均等法といいつつも、女性は事務職を希望する割合が多いのである。
 総合職は、どうしても男性偏重になる。

 これってやっぱり、労働環境が男性前提なのだろう。

 

 女性が気合い入れて、その環境で働けというのではなく、法制度やらなんやらの前に、この環境を直すべきである。そもそも、結婚して子供を産んでとか考えた時に、夫婦ともに、別の会社で転勤アリの総合職でバリバリ働いているというのが現実的な状況なのだろうか。

 そう考えると、事務職の需要というのも納得がいく。

 夫も妻も、脳神経外科とか心臓外科とかでバリバリ働いて、当直こなしながら過ごせるのだろうか。

 きっと難しい。

 

 この、労働現場の状況というのはある意味「物理や数学で、高度な空間図形問題などを出して女子を落とす」テストと同じなのである。

 門戸は開いていますよ。断ってませんよ。というポーズ。
 だが、実際には、現実的にやっていけるかを検討した時に、女性は避けざるを得ない。そんな環境なのである。

 

 働き方改革とか言っているが、男性前提の職場で、男性前提の働き方改革になってしまっている。
 全国規模の企業であれば、どの地域で働きたいかの自由度を持たせたり、リモートワークをOKにしたりなど、男も女も関係なく、人間が安心して働ける環境を作っていく必要がある。

 結局のところ、マッチョイズム的な社会で「俺たちも頑張ってきたんだから、お前らも頑張るのが筋」みたいな、悪しき伝統を継承する考え方によって、多様性を失わせてしまっている。

 

 法律ではなく、会社と、男性前提の働き方を破壊しない限りは、女性の社会進出なんて言うのは「女性自身が避けてしまう」そんな世の中ではないだろうか。

 

 天の神様

 人間が人間らしく働ける世の中になるよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

コメント

  1. N より:

    私は男女平等である必要はないと思っています。

    何かこう…。
    例えば保育士など女性だからこそ向いている職というものは確かにあり、そこに男性がついて不遇と訴えているのも男女差別というより自業自得なのでは…?と思ってしまったり。

    自分に娘がいたら、男性保育士に任せたくはない、という気持ちは分かってしまいます。
    変な目で見られるのが嫌だとか、現場で大変な思いをされている男性保育士の方の気持ちは分かるのですが…。
    男性にも向いていない職、というのはやはりあります。

    レースクイーンなど、女性としての魅力を売りに出す職まで男女の差が…と撤廃するのも、おかしいというか。女性に向いていない職業として体力系のものが挙げられる一方、女性の気遣いや性差が重要視されることもあり。

    待遇面での問題に対しては議論の余地はあると思うのです。男女平等については。
    女性の方が組織運営において上にあがりにくい、そうして収入も男性より低くなりがちだとか。

    しかし一概に様々な問題を語ることが出来ない、ケースバイケースを一緒くたに「男女差別はよろしくない。」で片付けていくのはおかしくなる元だと思っていますね。

    それぞれの性差も含めて良さを尊重しあえて、さらに収入にも繋がるような仕組みに出来ていれば不満も出にくくなるのではないかと思う一方。
    どんな仕組みでもある程度の不満、不遇は出るのでしわよせがどこにいくかなだけな気もしますね。

    • reihou19 より:

      そう、平等じゃないといけない理由は無いのである。
      差別ではなく、特性を生かした働き方と思って良い気がする。

      そうでないなら、性差にもとづいた業務が存在しなくなるような業務内容改革をするべきえある。

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