もし、世界にキャンセルが無かったら

2018/08/06

 スマホで、やや格ゲー復権の動きがある。
 スカルガールズや、KOFといった「格ゲー風」のゲームが出てきている点である。

 素晴らしい事である。
 今日は、格ゲーの歴史の一部について語りたいと思う。

 題して「格ゲーを楽しくした想定外の仕様」である。

 

 そもそも、諸説あるが、「キャンセル」はプログラム上の穴であったと言われている
 つまり、通常技の残りのフレームをスキップして必殺技を発動させるという、ストリートファイターシリーズで生まれた「キャンセル」。

 これにより、「アッパー昇竜拳」なんていう言葉に代表される連続技が生まれた。

 その後のシリーズでは「キャンセル」は完全にシステム内に組み込まれ、格ゲー回の主流になっている。飢狼伝説で初期に「コンボができない」という、中距離の差し合いに特化した意欲作はあったものの、基本的には格ゲー=キャンセル技は当たり前になってしまった。

 

 キャンセルが生み出されなかったら、格ゲー界はどうなっていたのだろうか。

 中距離でウロウロしながら、通常技でつっつき、必殺技をあてに行く流れになっていただろう。
 コンボが無い事から、必殺技の威力は今よりも高くないと成り立たないだろう。

 だが、そうすると今度は、後だしゲーになってしまって、待ちが闊歩する嫌な世界になってしまう。

 

 となると、ガードがよろしくない。
 必殺技については、削りなんていう生易しいものではなくて、ガードの上からぶっ潰せる、ガード不能に類するような性能が必要になってきたかもしれない。

 

 となると、あまりに当たりやすい技や使いやすい間合いのものは、危険である。状況に応じて、特定の位置関係でのみ力を発揮するような当たり判定調整が必要になってくるだろう。

 

 つまり、中距離をウロウロしながら、ガード不能の一撃必殺レベルの攻撃を当てあうゲームである。

 

 書いてて気づいたが「ブシドーブレード」だ・・・。

 

 ああいうシンプルな操作で、かけひき重視の格ゲーは、ひょっとしたらスマホでプレイするのに向いているかもしれない。良くも悪くも、一瞬で勝負がつくし・・・。

 思いだしたらやりたくなってきた。

 

 天の神様

 ブシドーブレードみたいなナイフのように尖ったゲームが、また現れる事を、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

コメント

タイトルとURLをコピーしました