魔王って誰

2017/07/12

 なろう小説等、近年のゲーム的世界観のファンタジー世界に転生なり転送なりするストーリー。

 これらの源流に流れている「魔王」のいる世界観というのは何なのだろうか

 ちなみに余談&突然の自己主張だが、私が大好きなRPGのラスボスは「覇王」である。名作。

 

 そもそも、魔王がいるRPGというのは、実はそこまでメジャーではなくて、純粋に魔王がラスボスであることが続いているシリーズといえば、有名どころでいえばドラクエくらいしか無い。

 FFは、ボスが魔王だった事は殆どない。

 ロマサガだって、邪神だったり、英雄だったり、破壊の化身だったりするので、魔王は居ない。3に限って言えば「魔王の痕跡」みたいなものはあるが・・・。

 

 これって、「最近の中高生」からするとどうなのだろうか。
 実は、あまり高校生がなろう小説を読んでる所を見たことが無い。割とマジで。SAO好きとかは多いのだが、なろうは見かけない。

 むしろ、電車内でオッサンが読んでいるイメージである。

 

 前述の、ドラクエの世界観を前提とすると、この世界観を共有できるのは、確かにオッサンである。
 そして、ドラクエをやってる中高生もあまり見かけない。

 

 なろう小説とか、異世界転生ものというのは、オッサンによってつくられて、オッサンによって消費されているコンテンツなのではないだろうか。

 それにしても「典型的なファンタジーJRPG」をイメージすると、ベタベタなのは魔王が居そうなイメージがあるあたり、ドラクエの功績というのは凄い。

 ザコモンスターの代表選手は日本人にとっては、ゴブリンやオークやゾンビではなく、スライムである。

 

 こんなRPGの最盛期を生きて来たオッサンたちにこそ、響くコンテンツなのである。

 今の中高生が、同じ話を読んで、同じような世界観を頭の中に描けているか、謎である。

 

 とはいえ、ひょっとしたらそこらへんの世界観というのは、日本人におけるRPGの原風景になっているのかもしれない。
 たとえ、都会暮らしの、都会育ちの人間でも、のどかな農村にノスタルジィを感じるのと同じ感覚が、魔王の居る世界にはあるのかもしれない。

 

 天の神様
 ある意味文化にまで成長したこの世界観が、今後も大切にされるよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

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