奨励会という善意

2018/07/06

 e-sportsについて今日も書く。

 プロスポーツの制度を考えるにあたって、教育的立場に立って考えると「諦めるポイントを設定してやる責任」が大人にはあると思う。

 e-sportsは、対象がゲームという気軽さがあるゆえに、その点が不明瞭になっている。

 

 たとえば、野球であれば高校野球。遅くても大学野球。
 サッカーも同様に、高校サッカー。

 ここらへんで成果を出して、プロからお誘いが掛からなければ、あきらめて進学するなり就職するなりして、そのスポーツは趣味にとどめるのが普通である。

 個人競技という意味では、日本で成功しているマインドスポーツのプロ興行である「将棋」なんかは、奨励会という素晴らしいシステムで、芽の無いヤツがズルズルとプロ棋士に憧れて人生を棒に振るのを防ぐシステムになっている。

 奨励会はまさに、将棋界の善意である。

 将棋だけやってても、つぶしが効かないので、早い段階で芽の無い奴はあきらめさせる。
 芽のあったヤツも、伸びなければあきらめさせる。

 e-sports業界も、ゲームというすそ野が広く、だれでも熱中でき、いつまでもプレイできるものであるからこそ、あきらめポイントをきちんと設定する責務がある

 現在いるプロとの兼ね合いは難しいが、どこかで奨励会的なシステムにするか・・・あるいは「高ゲ連」みたいのを作ってインターハイ大会とかやって、そこで芽のある選手がプロチームに指名されるようなシステムにするとか・・・。

 そういう明確な活躍の基準を作って、学生e-sportsからプロへのキャリアルートみたいのを明確にしていかないと、学校の教育現場側が、そうした生徒のキャリアプランを支援することができなくなる。

 そこらへんの整備もぜひとも進めてってもらいたいものである。

 

 天の神様

 学生e-sportsの整備が進むことを、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!


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