2018/06/30
映像授業について色々調べていて、一つ気づいたことがあるので記載しておきたい。
良い講師とダメな講師の境界線である。
所謂、カリスマだったり、神だったりと言われる講師はこのように話す。
「一見難しい問題だけど、この考え方を知っていればホラ!こんなに楽勝!」
つづいて、ダメな講師。
「いいかー、こういう問題は良く出るからな。このやり方を覚えてないと点が取れなくて後悔するぞ」
この両者の投げかけには、大いに違いがある。
前者は、簡単な方法の共有のような形をとっている。
そして同じ目線に立っている。一見難しい問題に見える・・・講師も難しい問題に見えるという言葉であり、そこからコツを知っていれば私も簡単にとけるし、キミたちも簡単に溶ける。という同じレベルを意識させる伝え方である。
CMなんかで見かける神授業は短くても、前者の方法であることが解る。
しかし後者はどうだろうか。
こちらは、あるしゅ「マウンティング」である。
知っている自分は大丈夫だが、知らない無知なお前らは本番で困るんだぞ。
という・・・知らないという決めつけも含み、自分は知っている側として上から見下ろしている。
しかも最終的なアプローチも、報酬ではなく、やらないとマイナスという脅しである。
これでは通じるものも通じない。
しかしながら、世の「先生」という連中を見ていると、後者の多い事多い事。
こういうヤツに限って、自分の知識とキャリアに謎の自信を持っていて「アンタの授業解りやすくないですよ」という事にも耳を貸さない。
是非、何かを教える人を見かけたら、これを意識して話を聞いてほしい。
後者で話す授業は、お断りしていくべきである。
天の巻様
脅しみたいな授業をする先生が居なくなるよう
父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
えいめん!
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