ちょっと耳よりな話

2018/05/31

 先日の高大接続フォーラムで関学の方から聞いた面白いネタがいくつかあったので紹介したい。

 「入試時の順位とGPAに相関関係が無い」というものである。
 入試時にトップの成績だった者と、中堅どころの成績だったものまでの間では、その後のGPA等において相関関係が無いという事を言っていた。

 なお、これが成績甲斐になってくると明確な相関関係が出てくるそうで、面白いところである。

 ギリギリ入ったヤツは大学の勉強についていけない。
 そうではないヤツは、目的意識だとか、興味関心だとか、コミュ力だとか主体性だとか、いろんな人間的な要素によって大学入学後の優秀さは異なると・・・。

 

 なお、eポートフォリオ等をもちいた、主体性等の学力の三要素のバランスの良い評価という選抜方法についてだが、これにはひとつ、大事な脚注が入る。

 「合格点周辺のギリギリの生徒の選別に使う」という事である。
 バランスの良い評価であるので、これらの三要素も得点化されるので、通常の筆記試験でぶっちぎりの合格点を取れる人間にとっては、実は全く関係ない話なのである。

 逆に、ギリギリの大学にチャレンジする人間にとっては、「高校時代にどんな活動をしてきたか」とか「どのような探求的な学びを主体的に行い、自ら振り返ってきたか」を見られる。

 これって「背伸びした大学に無理くり入学するのが難しい時代になる」という事を指している。
 ギリギリ合格点を超えれば良いのではないという点で、難しい時代になる。

 逆に、大学にとっては、GPAとの相関性が出てしまうようなギリギリレベルの合格生徒層から「伸びそうな生徒を選別する」良い素材が与えられたことになる。

 少子高齢化で大学全入時代になるかと思いきや、ここから再び、大学というものの価値を取り戻す時代に入っていくような気がする。

 天の神様
 レジャーランドとしての大学が良い具合に終わりますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

ついにユニコーン

2018/05/30

 ついに、ガンダムオンラインにユニコーンとシナジュが実装された。来るところまで来てしまった感がある。

 まだフルアーマーユニコーンなんかは残っているが、事実上、メイン機体はもうネタ切れ状態である。

 次に何に行くか考えたとき、トワイライトアクシズとかナラティブがある。
 さらに言えば、あのゲームは1年戦争を追体験するゲームだったはずが、いつの間にかガンダムオールスターお祭り多人数対戦ゲームに路線変更したので、もうなんでも可能である。

 たとえばAoZ。

 インレとか出しても大丈夫。

 さらには、閃光のハサウェイなんかも大丈夫である。ただ、ミノフスキードライブでみんなガンガン飛ぶので、それをどう再現するかという問題が出てくる。

 さらに言えば、タイラントソードとかだって出したところで、いまさら誰も文句は言えない。

 

 また、禁断の道筋として、「お祭りゲーです!」と全力で開き直ることで、宇宙世紀以外のガンダムをどんどん導入することができる。「連邦」と「ジオン」という陣営分けも事実上破たんしており「ストーリーにおける主人公側陣営」と「敵側陣営」という分類になりかけている。

 もう、それで開き直ったらいい。

 あいつのあの手が光って唸っちゃうような機体が出てきても良い

 いつ、その麻薬に手を出すか見どころである。
 宇宙世紀縛りの一線を越えてしまえば、あとは簡単である。

 ちなみに、宇宙世紀縛りの一線を越えないという道で行くと、トワイライトアクシズ経由でコスモバビロニアの時代につないで、シルエットフォーミュラとかF91とかVとかXとか行ける。さらに行きつくところまでいってGセイバーもありである。

 サンダーボルト出せたんだから、何でも大丈夫である。

 サナリィ時代のMSまで持っていって、小型MSを主流にして、大型モビルスーツが当たり判定や機動性で優れる小型MSにボコられ、時代遅れの性能である事をつきつけられるところを、追体験できる素敵なゲームにしても良いかもしれない。今更謎のリアル路線である。

 [アップデートのお知らせ]
 本日より、サナリィ製の小型MSが主流化します。
 小型MSはコスト比で性能面を見た場合で、現行のMSと同等かそれ以上の性能を有していますが、当たり判定は小さくなっています。もともとの世界観における、大型MSが駆逐されていった過程を皆様に追体験していただく為、そのような仕様にいたしました。ぜひ、MSの主流が移り変わる、時代のパラダイムシフトをお楽しみください。

 こういう感じで、残酷にもMSが小型化していって暴動とか起こしてほしい。

 

 天の神様

 ぜひ、ガンオンの動向は見守っていると面白いですね。これからも面白い動きをしてくれますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

Japan e-portfolio

2018/05/29

 高大接続フォーラムに行ってきた

 一橋の教育会館のホールでやっておったのだが、ホールはほぼ満員という有様で、しかも来場者は秋田県とか山梨県とか、まぁまぁ東京が遠い地域の人々も来ておってビックリである。

 このイベント、何かというと、文部科学省の委託事業の一つで、学力の三要素をバランスよく評価できる大学入試改革のために、e-portfolioを使っていくというものである。

 すでにシステムは用意されている

 日常的な学習や探究活動、課外活動を通じて、そこでの学びや振り返りを記載していくことで、その生徒の取り組みや学習に対する態度といったものを見るというものである。

 ちなみに、現高校1年生から対象なのだ。

 

 入試や就職活動において、面接というウソつき合戦みたいな批判が世間にあることは人々の承知するところであろう。

 これは、そういうウソつき合戦に終止符を打つべく、「プロセス」や「取り組み」や、そこから得た「学び」「振り返り」といったものを、エビデンスとなる画像を交えてオンラインにアップし続け、それらを総合的に見て評価するというものである。

 解りやすく言うと、自分の学習や成長の記録専用の、学校としか繋がらないSNSである。

 最終的に、この流れが広がれば、就職活動にまで及ぶ可能性も秘めているというものでもある。

 

 基礎的な学力はもちろんのこと、自分の取り組みを振り返れる人間であることが求められる。大人でも、自分の至らぬ点を直視するのは難しいところである。それを高校生に求めていくのだ。

 好む好まざるにかかわらず、世間の潮流なので仕方がない。

 

 これには、ビジネスチャンスも絡んでおって仕様を公開していくので、他の民間事業者でDBの連携ができるようにして「入力しやすいポートフォリオのプラットフォーム」なんかも次々と生まれてくるところである。Classiなんてその最たるものである。ベネッセの後ろ盾もあって力強い。

 そもそも、この関西学院大の実証事業においても、Japan e-portfolio自体は、ログインサーバ関連のしくみについては、ベネッセが絡んでいるという話もあって、ベネッセが次世代の入試で覇権を握るための重要事業の一角ともとらえられる。

 ベネッセは現在G-TECなどで、英語の検定分野でも目覚ましい伸びを見せている。

 教育関連企業の雄として、大学入試改革をチャンスとして打って出るつもりである。
 塾や予備校と違って、先生や教室を抱えているわけではないので、コンテンツさえつくりかえれば、すぐに改革に対応できるスピード感も強みである。

 

 これから先、この流れがどうなっていくか、注視していきたい。

 と、真面目な事を書いておいてアレだが、課外活動とかスポーツとかの練習などの振り返りを書く欄もある。ぜひ、ここで日々の戦略を見直しながら、シャドウバースとかでMASTERを目指して、振り返りながら学び、研究していったとか、LoLで仲間をまとめあげて、ともに戦略研究をして上り詰めていく過程などを記載する剛の者も出てきてほしいところである。

 

 天の神様

 なんだか、なんでもかんでも振り返らされて大変ですね。振り向かずに走り続ける時代は終わったという事ですね。彼らが、公平に評価されるよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

ボーラス様!!!!なにをなさっていらっしゃるのですか!?

2018/05/28

 パズドラ・・・まさかのMtGコラボ

 よく考えたら、パズル&「ドラゴンズ」なので、ボーラス様はゲームの趣旨にも合致している。

 ただ、ドラゴンとか最近はあまりパズドラの話題で出てこないが、仮にもドラゴンをタイトルの主軸に置いたゲームで、多次元宇宙を自由に行き来し、神をも凌駕する力をもった、すべての龍の始祖たるエルダードラゴンの王を出してしまって良いのだろうか。

 ニコル・ボーラス様は、MtGの最近のストーリーの核となっている。彼は様々な力を奪ったり、智謀で有利に立ち回り、結果として一言で言うと「僕の考えた最強のドラゴン」状態になっている。

 コラボとはいえ、あまりに存在感がデカすぎるドラゴンである。

 昔の椅子に座って読書をしている可愛らしい姿も好きだったが、最近の神々しいまでの立ち姿も素敵である。

 サイトのビジュアルにチャンドラが居て、ボーラス様も居るので、ボーラス様+ゲートウォッチみたいな感じだろうか。それとも、ウルザとかカーンとか、歴代プレインズウォーカーを出しちゃったりするのだろうか。気になるところである。

 それともパズル&「ドラゴンズ」である事を踏まえて、伝説のエルダードラゴンサイクル、「クロミウム」や、名訳で知られる「暴虐の覇王アスマディ」、「パラディア・モルス」、「アルカデス・サボス」とか出して、濃厚なドラゴンコラボにするとかもありえるが、ここらへんのドラゴンは古すぎて、ビジュアルをパズドラ風にするのが難しそうである。

 それにしても、パズドラのコラボ先には毎回驚かされるとともに、新しい客層を開拓していきつつも、自分たちのメイン客層がまぁまぁオッサンである事をふまえた事業展開がとても上手である。

 正直、今更ちょっとやってみたくなってしまった。心動かされるコラボではないだろうか。

 

 天の神様

 王神ニコルボーラスが他のゲームで暴れる姿を楽しみにしております。
 プレイはしていませんが、素敵な続報がある事を、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

 

VRは厳しい

2018/05/27

 VRの普及はするのだろうか。
 個人的には、厳しいと言わざるを得ない。

 1ゲーマーとして、魅力を感じないのである。

 まず理由1.姿がみっともなさ過ぎて、家族と同居しているとムリ。
 かなり重要な理由である。みっともない。本当に。

 

 次に理由2.ほかのことができない。

 たとえば、やりこみプレイとかをするにあたって、一度クリアしたあと、wikiを見ながらやったりすることもある。

 MMOなどでも同様で、クエストの手順をネットで見ながらやったりするだろうし、それに限らずtwitterなどを見ながらプレイする人もいるだろうし、片手間に他のことをしながらやる人もいるだろうし、配信しながらやる人もいるだろう。

 ここらへんができないので、厳しい。とはいえ、ここらへんはソフト側の対応で、画面内にブラウザ起動できるようにすればいいだけなので、解決できない事ではない。

 問題はやっぱり見た目である。

 ゲームの世界に入り込むのは良いのだが、ヘッドフォンとゴーグルで外界から遮断されることと引き換えと思うと割に合わない。

 また、ゲームと言っても多種多様で、RPGから格闘ゲームから、FPS・TPSなどジャンルは豊富である。

 VRと親和性のあるゲームはごく一握りである。そのためのハードとしては高すぎる。
 また、気軽にスクショをとって、twitter等のツールを使って、誰かとの情報や感動の共有もできなくなってしまう。

 

 理由3.飲み食いしながらできない。

 ゲームといえば、リラックスタイムにやるものである。
 酒を飲んだり、食ったりしながら、おやつでも良いが、とにかく何かを食べながらや飲みながらのプレイが不可能である。

 これって結構重要であると思うのだ。寝っ転がったりしながらプレイしたいであろう。

 飲みながらプレイしたいであろう。

 

 そんなわけで、非常に難しい状況であると言える。
 これから毎年くらい、VR元年とか言い続けるのではないだろうか。

 ただ、逆に医療系や技術系などにおける、模擬的な技術習得の助けとする器具としての需要は高いであろう。

 こっち路線の普及のが良いのではないだろうか。

 

 天の神様
 ゲームは飲み食いしながらやりたいですね。VRで水分摂取できず熱中症になるゲーマーが現れませんよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

appleのヤクザ稼業

2018/05/26

 SteamLinkのiOS版がリジェクトされて、そのまま審査を通過できない可能性が高まっている。
 リリースされないかもしれないという事である。

 ビジネスの競合が理由だそうである。

 他のプラットフォームのゲームをプレイできるようにするという事が引っかかっているのである。

 一言で言うと

 「おいコラ兄ちゃん。誰に断ってワシらのシマで商売とんじゃい!クソヴォケェ!ケツから手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたるけぇのぉ!」

 という事である。

 画面サイズなどの問題から、SteamLinkを使うならiPadのが良いかなとか思っておった矢先にこれである。

 

 アンドロイドが地方自治体が主催しているフリーマーケットだとすれば、iOSはテキ屋が支配している祭りの縁日である。

 恐ろしい事に、みかじめを払っても商売が認められないという点で、ヤクザ以上に恐ろしいところである。

 app storeは開かれたプラットフォームではない。
 わざわざiOS用を開発したとしても、apple様の気分一つで開発費を無駄にさせるとか、とんだ独裁国家である。

 正直言って、appleのアプリケーションの検閲は、中国のインターネットの検閲と同等に、自由なソフトウェア開発を妨げているように思える。

 ただでさえ、凋落の一途をたどり、暁へと向かいつつあるapple。

 ユーザーの声にもうちょっと耳を傾けてほしいところである。

 

 天の神様

 iPhoneSE2があまり望んでない方向に進化しそうで怖いです。お守りください。

 父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

カリスマ講師は何がすごいか

2018/5/25

 最近、いわゆる映像授業のクオリティやわかりやすさ、没入感についての研究活動をしていたのだが、いわゆる神授業なんて言われるような、本物のすごい講師の特徴を一つ発見した。

 それは、言葉遣いと表現である。

 一般的に、教師は以下のようなものいいをしがちである。
「この部分覚えておかないと、先々で困るからな!ちゃんと覚えておけよ」

 危機感をあおって、学習を促したいのだろう。

 だが、これはあまり効果的ではない。

 

 優れた講師は一貫して、このような傾向があった
「この問題、難しく見えるけど、この方法さえ覚えておけば・・・ほら!あっという間に答えができる!簡単だろう!?」

 

 これである。

 最初の、一般の教師の物言いは、愚かでモノを知らない学生たちに、このままではオレと違ってお前たちはこんな悲惨な末路をたどることになるのだぞ。という「見下し」の言葉である。言ってる方はさぞ気持ちよいであろう。
 そして、提示された悲劇的な未来は、ワクワクしないうえに、あくまで教師の想像上の悲劇であって現実味を伴っていない。

 

 逆に、優れた講師は、優れた可能性を持った学生たちに大して、こんなすごい方法が世の中にあるんだぞ!お前たちなら使いこなせるだろう?ほら、こんな簡単にできるんだ!未来は明るいぞ!という「信頼」の言葉である。
 ただしこの言葉は、自分の説明が解りやすいという自信と自負と、確かな実力があって成り立つ。
 この優れた解き方によって、目の前の難題が快刀乱麻を断つがごとくに解決するという体験を伴っている点も素晴らしい。

 

 両者を比較したとき、明らかに後者が優れているのである。
 だが、一般的に教師をやる人間は、先生先生言われて、どこかでおかしくなってしまう事が多い。無知蒙昧の輩どもに学が無い事の危険を煽り、自らはセーフティな位置から見下して良い気分になるという、悪行に身をやつすものが多い。学校の教師に多い。

 

 ちなみに、教師に限らず、一般社会においても前者の話法を使うものは少なくない。

 こういう手合いには気を付けて、上記に書いてある違いを考えながら、どちらのタイプか見分けていくと、明るい未来が開けるぞ!と、自分の文章にもそれを応用してみた次第である。

 

 天の神様
 見下す教師が、信頼する教師にクラスチェンジできますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

おじさんGO

2018/05/24

 今朝、仕事に向かう途中、紀尾井町ガーデンテラスのあたりにホウオウが出てたのだか、ホウオウのレイドだかシステムを良く知らないがあったらしく、大量のオジサンとオバさんが、朝からパシパシスマホをいじっておった。

 一週間ほど前も、夕方に上智大学の入り口あたりにラティオスがいたらしく、大量のオジサンとオバさんがおって、それをしり目に大学生が帰っていく様が印象的だった。

 見事に、高齢ゲーマーの心をとらえている。

 

 高齢ゲーマーの心理

 1:新しいキャラや世界観や仕組みを覚える元気が無い。
 →若いころ慣れ親しんだポケモン!システムもシンプル!

 2:複雑な操作はしたくない。
 →捉えたり、タップするだけ!

 3:家でゲームやってると家族の目が・・・
 →外を出歩くことがプレイであり、通勤中でも可能。外回り中でも可能。最強。
  休日も散歩に出ればプレイできる。家族からも邪魔者扱いされない。

 

 こんな感じで、見事に高齢ゲーマーの心をとらえている。

 特に、高齢ゲーマーは、メガ進化あたりで、大幅にふるい落とされてしまっている。
 ここをうまい具合にキャッチアップしているので、あの年齢層なのだろう。

 恐らく、偶然ではなく、ゲームを作る際に、きちんとペルソナを設定して徹底的なマーケティングを行い、オジさんオバさんをターゲット層にして作り込んだのではないだろうか。

 

 ちなみに、社会的にもとても意義のあることである。
 私の知り合いのビール腹のおじさんが、とても痩せた。ポケモンGOである。

 休日に4時間とか街を歩き回っているからである。
 少し離れたところは自転車で行く。まさに健康である。

 これから、超高齢社会の日本において、健康寿命の維持は非常に重要な課題である。

 ポケモンGOで歩き回れば、足腰の筋力も維持できるし、肥満も解消できる。
 さらに、ポケモンの捕獲動作など、精密で細かい指先の動きも要求されるので、ボケ防止の面もある。

 ものすごいアプリケーションである。

 オジさんオバさんがポケモンGOに夢中なのは、嘆かわしいことではなく、むしろ喜ばしい事なのである。余計な介護費用や負担がかからなくんり、任天堂を通じてため込んだ財産を放出してくれる。

 まさに、日本の未来を救うアプリケーションである。

 

 天の神様

 オジさんオバさんがたちが飽きずにポケモンGOを続けて、元気にピンピンコロリであなたのもとへGOできますよう、父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

 

アメリカンフットボールとスターウォーズ

2018/05/23

 日大の内田監督がやっと会見した。

 そこで、容疑を全否定である。
 が、時すでにお寿司であろう。

 人間はみな、信じたいものを真実として信じ、事実は大して重要ではない。

 すでに、会見してきた順番で、美しい流れで人々の求めるストーリーと悲劇の中心人物は定まっている。

 皆が求めたストーリーは、ベビーフェイスとして、真面目な関学のQBで、彼は純粋な被害者。
 次に、心のスキを突かれ、悪に魅入られた悲劇のヒールとして日大の宮川選手。
 優秀な選手でありながら、悪しき指導者によって追い詰められ、悩みながら犯行に及び、今は呪いが解けて、己の呪わしい行為を恥、自らにアメフトを続けるつもりも権利も無いと、全面的に謝罪している。

 じつに美しいストーリーで、自らの立場と権力欲、支配欲にまみれた薄汚いオッサンが、未来ある若者を食い物にして、一人のアメフト人生を破壊しかけ、もう一人の人生そのものを破壊しかけた。それが人々が求めた真実であり、美しいストーリーで、もうこの物語は佳境に入っている。

 今、内田監督が「自分はそういうつもりで言っていない」と言ったところで、すでに役者はそろい、舞台へ上がり、セリフは演じられてしまっている

 もはや彼のあがきは、悪役の保身による、王道的な見苦しい言い訳に過ぎないと、皆が見てしまうのである。三文芝居かもしれないが、王道的で実に美しいストーリーである。

 事実がそうではないとしても、人々が好む真実はそちらなのだ。

 ストーリー的にはスターウォーズみたいである。まさに、アナキンスカイウォーカーをめぐる物語のようだ。まさに、シスの暗黒卿としての内田監督である。うまいことに、彼は日大のナンバー2という、名誉も金も権力も手にしている存在である。彼によって、精神をゆさぶられ、追い詰められ、ベイダー卿となったのが、まさに宮川選手の立ち位置である。

 半面、関学側の選手を導く鳥内監督は、単なる大学事務のオッサンで、普段は学生会館とかのカギを貸したりしているし、うどんの製めん業を生業にしていたりなど、清廉潔白で、禁欲的で清貧な教育者である。まさに、ルークを導くオビ=ワンの立場である。

 しかも、スターウォーズ自体、ジョーゼフ・キャンベルの「千の顔を持つ英雄」で分析されている、世界的に人々が好む神話の類型に当てはまっているものである。そこの構図に似ちゃっている時点で、もはや人々にとっての真実はそっちになってしまうだろう。

 もう、歴史的なレベルで、世界中の人々が好む神話類型に当てはまる形で、ここまでのストーリーが語られてしまった。

 ここから先は、内田監督には、ぶざまに足掻いて、せいぜい醜悪な悪役を演じたのちに倒されていただき、若者たちが何かを得て、自らの場所に帰る。あるいは新たな道を踏み出すというエンドを迎えるしかない。

 

 実に美しい物語である。完結が楽しみだ。

 天の神様
 あなたが味方についている学校が被害者ではありますが、彼らが勝利を手に入れそうです。
 道を誤った者も救われますよう

 父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!

炎上マネジメント

2018/05/22

 かつて、江戸の火消しの火消し道具には「家を破壊するための道具」が含まれていた。

 これは、木造建築が立ち並ぶ人口密集都市である江戸において、火事は延焼がもっとも恐ろしいという事で、燃えている家の近隣の家屋を破壊して、燃え移りにくくするという用途である。

 延焼を防ぐには、誰かが痛みを負わねばならないのである。

 

 アメフトが、だんだん大ニュースになってきた。
 悪い事は重なるもので、被害者側の父親が議員であるというのもまた、日大にとって痛手である。マスコミ対応に慣れている感じがする。

 日大の監督がのらりくらりと逃げている間に、すっかり部員の心は離れて、次々リークが出てきて、しまいには今日の、加害選手本人からの記者会見である。

 世間的には、加害選手のした事は許されるべき事ではないが、彼もまたロクでもない指導者の犠牲者であるという事で、世間は彼に同情的なように見える。

 これで、最後まで何も明らかにしていない日大側の監督が、ほぼ負け確している感じになっている。

 

 なんにしても恐るべきは、関学側の監督の理路整然と相手の逃げ場を奪う論理的な展開である。

 まず、指示していたのは論外である。これは当たり前である。
 指示してないのならば、反則が起きた時点で、なぜ試合から引きずりおろして厳重注意しなかったのか。

 この2本の理屈で、すでに逃げ場が無いのである。
 特に「理解の祖語」とか「選手が曲解した」と言っても、「じゃあなぜ指導しなかったのか?」という方向に持っていけるので、本当に逃げ道が無い。

 

 もはや、延焼である。延焼からの大炎上である。大火レベルである。

 一体、どうすれば良かったのだろうか。
 一番良いのは、問題になった時点で「私が指示してしまいました・・・」と、監督が誤って辞任。

 これで決着できたはずである。

 逃げた結果、そこの火を消しても他が消えない状態に燃え広がっている。
 最近では、コーチの存在も出てきて、これはもう本格的に日大の指導者が闇を抱えていたという事である。

 

 まさに炎上対策の教科書があるならば、今回のは一番悪い対応の例として記載されるものである。

 アメリカンフットボールだけに、アメリカ的に考えて「謝ったら自分の負け」だと思って、謝らなかったのであろうか。

 日本においては、非を認める相手に対して比較的優しい側面がある。罪を憎んで人を憎まずである。
 しょっぱなから、きちんとした態度で謝罪会見をしていたら、世間のやさしさを多少は享受できたであろう。

 今となっては2人の若者の人生を狂わせた極悪ジジイ。
 しかも往生際が悪い。

 という形になってしまった。

 

 天の神様

 すぐ謝る。これが大事ですね。聖霊の御名においてお祈り申し上げます。

 えいめん!