答えの出ない問

2018/02/27

 時折、思い出したようにMODモリモリでスカイリムをプレイするのだが、いつも思うことがある。

 ストームクロークと帝国軍については、毎回毎回、シナリオが終わるたびに、こちらについて正解だったのかどうかという気持ち悪さが残るものである。

 他にも、宿屋のレッドガードの女をどうするかとか・・・

 人間臭く、登場人物がどいつもこいつも利己的なので、悩まされる事となる。

 

 さて、現在、教育分野においてはこのような「答えのない問への答え」を考える事というのが一つの流行となっている。

 いわゆるアクティブラーニングの分野の話である。
 また、道徳分野においても、どうすればよいのか、明確な答えが無いことを考えるという部分が重視されている。

 

 たとえば、左側のリンクにもあるALこんなのどうだろう研究所のネタだが「数学の授業を人気No1科目にするには、どうしたら良いか?」なんていう問いもある。

 

 

 

 これ、色々な答えが出てくる。

 よくある答えはこんなものである。

 

 「校則でや法律で禁止する」
 数学をヤっていることがアウトローで格好良いものとなり「上物の問題を仕入れたぜ、一緒に解法を見つけようぜ」みたいな事になる。
 現実的ではないが、タバコや酒など禁じられたものに魅力を感じるという事をふまえてのアイデアである。

 禁止されているはずの数学に手をだして退学とか休学とかになるわけである。
 人気No1かどうかはアレだが、まあまあ効果はありそうである。

 

 ほかにも
 「〇〇を答えよ」ではなく「答えてみたら?」みたいに、言い回しを工夫する。
 さらに一歩進んで、教科書の内容がなんか高田純次っぽいというのも手であろう。

 問:「直径〇〇くらいの、マルの内側にくっついてる三角形のここらへんの角度を求めてみたら?」
 模範解答:「OKOK!たぶん正解」

 みたいなテキトーな教科書路線。

 

 他にも、毎日毎日すり込みをするという危険な路線もある。
 ブラック企業で社員の洗脳を担当している人にプロデュースしてもらおう。数学サイコー!数学ラブ!っていう状態にもっていけるであろう。

 

 まあ全体的に、決まった答えは無い。

 

 これに困ってしまうのが、今まで決まった答えを教えてきた先生方である。
 問には模範となる答えがあり、それを身に着けさせる事を使命だと思ってきた人々からしたら、寝耳に水であろう。

 ドラクエだった世界が、いきなりスカイリムになってしまうような大転換である。
 「ゆうしゃよ・・・魔王を倒してこい」的な事を言われて、倒しに行ったら、実は、魔王だと思っていたのは、自分たちによって迫害された異民族で、自民族の文化的な常識と誇りと、人道できな見地のはざまで苦しむ。みたいな過酷な世界にブチこまれたようなものである。

 

 というわけで、アクティブラーニングというと、難しく感じるが、上記のように考えてみると
 今までの教育「ドラクエ」、これからの教育「スカイリム」という感じである。

 ただ、どちらが上とか、良いとかいう性質ではなく、流行りが来ているというだけである。先の見えない時代の不安感が、人々をそうさせるのであろうか。

 ちなみに、たとえとしてスカイリムと書いているが、これが同じオープンワールドゲーの傑作でも「ウィッチャー3」にしてしまうと、ちょっとラブシーンが多すぎて教育上よろしくなくなってしまうので注意が必要である。

 ゲラルトのオッサン、お盛んすぎである。

 

 天の神様

 TES6 ずっと待っております。

 父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。 えいめんっ!

 

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